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일본어

일본어 뉴스(11/04) 손한자 읽기 소개


 印刷(いんさつ)使(つか)(かたち)以外(いがい)()(かた)もできることを紹介(しょうかい)する

  

 

常用漢字表(じょうようかんじひょう)」には、よく使(つか)う2136の漢字(かんじ)まとめてあります。()(こま)かいところが(ちが)っても、全体(ぜんたい)(かたち)がだいたい(おな)じで、どの漢字(かんじ)()いたかわかる場合(ばあい)問題(もんだい)がないと()いてあります。(たと)えば「(れい)」という漢字(かんじ)は、印刷(いんさつ)使(つか)()()(なか)にまっすぐ(たて)(せん)()いてあります。()()くときは、カタカナの「マ」のように()くこともあります。どちらも間違(まちが)ではありません。しかし()()いた漢字(かんじ)は、印刷(いんさつ)使(つか)漢字(かんじ)(かたち)(ちが)うからだめだと役所(やくしょ)銀行(ぎんこう)()って、トラブルになることもあります。

このため文化庁(ぶんかちょう)審議会(しんぎかい)は、()()いたいろいろな(かたち)漢字(かんじ)紹介(しょうかい)することにしました。印刷(いんさつ)()(おお)(いま)時代(じだい)に、()()()文化(ぶんか)大切(たいせつ)にして、もっと積極的(せっきょくてき)()()いてもらいたいと(かんが)えています。文化庁(ぶんかちょう)は、2017(ねん)(がつ)までに、印刷(いんさつ)使(つか)(かたち)以外(いがい)()(かた)もできることを紹介(しょうかい)する(ほん)(つく)予定(よてい)です

 




日常にちじょうてき使つかわれる漢字かんじ目安めやすとなる「常用漢字じょうようかんじひょう」では、文字もじ形状けいじょうちがいがあっても、骨格こっかくおなじで文字もじ判別はんべつ影響えいきょうしなければ問題もんだいはないとされています。
たとえば「りょう」という漢字かんじは、印刷いんさつ文字もじではじゅん最後さいご一筆いっぴつ垂直すいちょくにおろされますが、手書てがきではカタカナの「マ」のようにくことがあり、どちらも間違まちがいではありません。しかし、漢字かんじりテストや戸籍こせきなどの行政ぎょうせい窓口まどぐち、それに金融きんゆう機関きかん窓口まどぐちで、印刷いんさつ文字もじちがうという理由りゆうみとめられずトラブルになるケースがあるということです。
文化庁ぶんかちょう審議しんぎかいは、手書てがきの漢字かんじ多様たようせいひろってもらおうと、くわしい解説かいせつしょ作成さくせいする方針ほうしんをまとめました。
文化庁ぶんかちょうはこの方針ほうしんけて、来年度らいねんどちゅう常用漢字じょうようかんじ2136解説かいせつしょ作成さくせいすることにしています。